デジタルカメラで撮影した写真をその場でアップ、その瞬間から企業ホームページからアップした画像の閲覧が可能です。現場からPCさえあれば担当者が直接自身でアップ作業ができます。旅先、海外出張には、特に威力を発揮します。もちろん簡易データベース機能も持ち合わせてはいますが、あまり期待できません。gallery2はあくまでも画像を配信するツールであって、そのデザイン性が魅力なのです。
数あるアルバムアプリの中から最も信頼性の高いといわれるgallery2をご紹介します。
gallery2
Gallery2デモサイト(英語)
使い方:
1. 初期画面はサムネール画像になるので、利用者は一度に大量の写真を閲覧でき、生産性が向上します。
2. サムネール画像をクリックすることでその写真を大きく見ることができます。さらに自動スライドショーも可能です。
3. 画像そのものと合わせて撮影日メモなど EXIF データなどの埋め込みができます。
4. カスタムフィールドを設定することで、写真の解説、選択、並べ替えなどができます。
5. クライアント別に〇〇の進捗状況をリアルタイムに知らせることができます。
先行型(あらかじめデータベース化)
たとえば役員の写真をデータベース化するため、スタジオ撮影・アウトドア撮影、スーツ・カジュアル、ビジネスシーン・生活シーン、真面目顔・思いきり笑顔、横フレーム・縦フレーム、全身・アップなどをあらかじめ用意しておく。
社屋外観、全景、航空写真、あるいは施設、企業シンボル、周辺ランドマークなどを撮影、データベース化しておく。
このデータベースを利用すれば、用途に応じた写真を使用できる。
会社案内、社内報、ホームページ、カタログ、チラシ、プレス向けなど、その用途に応じた写真をギャラリーの中から選ぶことができる。
後行型(リアルタイムにアップしながらのデータベース化)
建築工事あるいは土木工事など、現場から工事担当者がクライアントに設計内容、工事の進捗状況をリアルタイムに知らせることができる。
用途:
一般商品の紹介
絵画・陶芸・ジュエリなど美術品の紹介およびその詳細
建築・工事などの進捗状況のお知らせ
不動産物件の紹介およびその詳細
中古車物件の紹介およびその詳細
カメラマン・写真業者による写真の直接販売
社内・社外行事の写真をWebで配信
データベースとしての機能はあまり期待できません。本格的なサイトであれば別途データベースを用意してgallery2と併用する必要があります。ネットショップなどで一商品の画像を大量に見せる場合には有効でしょう。
Gallery2
http://gallery.menalto.com/
Gallery2デモサイト(英語)
http://gallery.menalto.com/gallery/demosites/